知っておきたい! 機械式時計の基本とお手入れ

機械式時計の構造について

機械式時計の最大の特徴といえるのは動力です。一般的な時計は電池などによって電力を得て部品が動いていますが、機械式時計は時計内部にある「ゼンマイ」が動力源になっています。ゼンマイの伸縮が「テンプ」という部品に伝わり、時計の針やカレンダーなどを動かしています。機械式時計には2つのタイプがあり、それは「手巻き」と「自動巻き」です。ゼンマイを巻き上げる形式の違いで、手巻きは時計の使用者がリューズを回して巻き上げるのに対して、自動巻きは使用者が腕を動かすことに合わせて自動的に巻き上げられます。全体として複数の細かい部品で構成されていて、時計職人によってひとつひとつ手作りしている品物もめずらしくありません。

機械式時計のお手入れ

機械式の腕時計を使用すると、皮脂や汗で汚れるのは避けられません。1日の終わりに、やわらかい布で汚れをふきとることを習慣にしましょう。時計のデザインによっては、綿棒を使うと細かい部分もキレイにできます。ベルト部分が革でできているなら、こまめにお手入れしないと汗などが染みになって取り除きにくくなるので注意してください。数年に一度のペースで行いたいお手入れとしてオーバーホールがあります。これは時計のメーカーや販売店に依頼するお手入れで、すべての部品をはずして傷みを確認したり潤滑油を補給したりします。時計内部の歯車は時間の経過で摩耗し、潤滑油も劣化して動きが悪くなるため、不可欠なお手入れです。オーバーホールは3年から4年に1回のペースで行うとよいでしょう。

ダミアーニとは、イタリアで1924年創業の老舗時計・ジュエリーブランドです。イタリア国内外でも数々の受賞歴を誇る革新的なブランドです。